2015年03月19日

九州初上陸

3月5日に出張で九州に行ったのですが、それが人生初の九州上陸でした。
私は千葉県に住んでいますので、本州にいるわけなのですが、本州だと北は蔵王までなので、
宮城県と山形県の境まで、西は兵庫県までしか行ったことがありませんでした。
そして本州以外では馬に会いに北海道には何度も行ってますので、四国、九州、それと沖縄には
行ったことが無くて、個人的には海外など行きたくもないですが、日本は制覇したいと思います。
そんな時に突然の九州出張、出張と言っても仕事と言う感じではありませんでした。

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北九州空港 PHOTO by のりさん
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北九州空港周辺の景色 PHOTO by のりさん

出張の内容は本社での試験、論文、面接でした。
2年前に今の職場に縁あってお世話になることになって、今までは君津限定の採用でした。
そして私はスタッフでありながら現場の作業者と同じ職群の技能職と言うものだったのですが、
はれて他の同僚と同じ執務職になり、本社採用となるための試験、論文、面接でした。

技能職から執務職に変わってのメリットは土曜日の出勤数が減ることと本当かどうかは
知りませんが、ボーナスが少しは増えるらしい、対してデメリットは本社採用になったことで
転勤の可能性がある、しかも国内のみならず海外も、もしそうなったらまた転職かもね。

試験は本格的な物で自分もSPIと言う問題集を買って少し勉強しました。
論文は現職場で練習で書いては指摘、書いては指摘で4回ほど書きました。
普段パソコンばかり使っていると漢字が書けなくて、困りました。
わからない漢字があると言い回しを変えてわかる漢字で書いたりしましたね。

一番参ったのが面接、緊張しているつもりは無かったのですが、当日は腹の調子が悪く
羽田と北九州空港でトイレに行ったし、面接前まで腹がグゥ~グゥ~鳴るし、
面接会場に入ると向かい合わせで8人の方が目の前にいて、それ以外に司会者が一人の
計9人、最初に自己PRを2分と言われて話し始めたら過呼吸のようになって、言葉が出ない、
息つぎも出来ない、相当緊張していたことに気付きました。
面接が終わるとお腹の鳴るのもピタッと止まりましたからね。

さて、今回の出張ですが私以外にも同じ職場から3人行きました。
私以外の3人は役職者への昇格の面接、そしてこの3人は2泊3日の出張です。
私は心の狭い上司のお陰で日帰り出張、大変でしたがそれよりも人生初の九州で
何も観光できない、九州らしい食べ物さえ食べられない、本当に残念な初上陸でした。

せめてと思い北九州空港で何か九州らしい物でも食べようと思ったら、普通のレストランと
筑豊ラーメン店のみ、しかもその店は君津にもチェーン店があるお店、それでも仕方なく

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筑豊ラーメン 山小屋 PHOTO by のりさん
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太肉旨トロチャーシュー麺 PHOTO by のりさん

そして北九州空港限定と言うことでメンタイ餃子を頼みました。
餃子の上にメンタイマヨが掛っているだけでしたが、限定という言葉に踊らされました。
ところで九州では餃子はラー油のみで食べるのでしょうか、醤油も酢も置いていませんでした。
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メンタイ餃子 PHOTO by のりさん

今度は出張ではなくプライベートでゆっくり九州を満喫する日がくることを願っています。
日帰り出張の翌日は金曜日で1日仕事に行けば連休だったのですが、朝4時に家を出て
帰って来たのは12時近く、心の狭い上司に腹いせで翌日は疲れで体調不良で
休んでやりましたよ。
posted by のり at 23:17| Comment(1) | TrackBack(0) | 仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月19日

成果評価制度の落とし穴

少し前に電気大手の日立が年功序列制度を廃止して成果評価制度に移行すると聞きました。
私が前に勤めていた会社も電気大手で、しかも早い段階で成果評価制度を導入しました。
確かに年功序列制度の時代のオジサン達で高給取りで仕事しない人が多かったのも事実です。
しかし成果評価制度には経験者の私だからわかる落とし穴があります。

問題は目標設定をする社員、査定をするその社員の上司の両方にあると思います。

まずは査定をする側ですが、問題はふたつのパターンに分かれます。
ひとつは査定の仕方を理解していない上司がいること、私の場合特に感じたことです。
上司は一生懸命に私を昇級させようとはしてくれていたのだと私は信じます。
しかし私は一向に昇級せずに仕事内容のレベルが低い人よりも低いポジションにいました。
上司が昇級させる仕組みを理解していなかったのが原因でした。

成果評価制度の場合、半期毎の成果結果を上司との面談で話しあわれることになっていました。
その中で自分の半期の成果に対してどのような評価がされたのか、説明を受けるていました。
昇級出来なかった原因等を聞くことが出来るのですが、私の上司の回答は曖昧でした。
上げようとはしたのだけどこう言う結果になったとだけしか言いません。
組合の代議員をしていたこともあって私の方が昇給の仕組みを理解していました。
何度説明しても半期毎の面談の度に同じ結果、泣きそうになったこともありました。

その大きな原因はその上司自信が上司から良い評価をされ続けて、順調に昇級したので
まるで年功序列制度のように何もしなくても時が経てば昇級していくのだと思い込んでいるのです。
悪気でも贔屓でもなく、上司の勉強不足で前進できない問題がひとつあります。

それと上司側の原因で一番最悪なのはやはり贔屓なのです。
本当なら成果により平等に評価されるはずが、査定をする側も人間ですから、
どうしても好きな部下、嫌いな部下、どちらでもない部下と分かれてしまいます。
私の場合、ゴマ刷りも出来ないし、媚びるようなことも苦手で、プライベートで上司と
付き合うようなことも無かったので、好きでもないが、普通に仕事はするので嫌われもしない、
そう言うどうでも良い社員扱いをされている感じもしていました。
どうしても上司のさじ加減ひとつで運命が分かれてしまうという問題もあります。

そして自分達の側にも問題が無いわけではありません。
それは明らかに達成可能な目標を立てて、半年後に成果達成を報告する社員がいること。
低い目標を立てて達成させてアピールするか、高い目標を立てて努力したが達成できず、
その目標の高低を理解している上司が査定するなら平等と言えますが、
多くの場合はちゃんと中身を見ずに安易に達成した方を褒める上司が多いのです。

世渡りの上手い人は低い目標を立てて達成させて、上司とも上手く付き合って、
そうすれば大したことをしなくてもどんどん昇級して、今度は査定をする側になる。
そうやって成り上がった奴に限って、その制度を職権乱用のように使って
偏った評価で社員の格差を広げて、平気な顔をしている、そう言う人もいるのが事実です。

だから必ずしも成果評価制度が良い仕組みとは言えません。
経験した人間だからこそわかる落とし穴です。
本当に平等に評価をするなら社員とは無関係の第三者に査定をさせるのが良いですが、
それが無理と言うことも私にはわかります。
posted by のり at 21:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月28日

あれから早くも1年

今日は2月28日、昨年は大変な日でしたがそれからあっと言う間に1年が過ぎました。

2012年の10月に会社の閉鎖により失業した私が2013年の1月末に現職場への採用が
運良く決まりましたが、同時に母の身体に異変が起こっていたため、入社時期を
半月ずらして3月1日にしてもらい、それまでに母の体調不良の原因を突き止めようとしていました。
そして1年前の今日2月28日に末期の肺癌で余命数ヶ月から半年と診断が下されました。

翌日から新しい職場への出社が決まっていたものの正直迷いました。
まだ失業保険をもらえる期間も半年近くあったので、転職は諦めて母のそばにいた方が良いか?
しかし母が私の就職を喜んでいたので、翌日から出社することを決めた、その日なのです。

そして現職場に勤めて1年、前に最近仕事での悩みがあって転職も考えていると書きました。
理由はいろいろあるのですが、1番の要因は将来的な不安からなのです。
将来的な不安と言うのは会社が危ないとかそう言う話ではありません。
会社自体は新日鉄住金本体によほどのことが無い限りは大丈夫な会社だと思います。

そして最近私個人の仕事は結構充実してきているのも事実です。
最初に私の指導する立場だった師匠からもコンビではなく、いろいろな人と仕事を進めています。
ところがその中に一人だけ私にとっては問題児と思えるような奴がいるのです。

私が所属しているのは簡単に言うと設備課と言う課で、企画担当と保全担当に分かれています。
私は希望としては保全担当の方でしたが、企画担当となり、そこには課長以下、派遣社員2名を
含む8名で、年齢で言えば私は下から2番目なのですが、その問題児と言うのが1番年下の奴で、
まあ大卒らしくて、頭は良いのでしょう、役職も付いているのですが、とにかくずるいやつなのです。
そして将来的なと言うのはいずれ年上の人が次々に定年を迎えると、そいつと二人になるからです。

当然ただ人が減るわけではなく、代わりに入ってくる人もいるでしょうが、多分そいつが課長。
それが問題、とにかく今も役職が付いているのでとにかく人を見下すような奴なのです。
話を聞いているととにかく人のことを悪く言う、私と二人になると課長達のことも悪く言います。
私が決めることではないですが、こう言う奴に権力を与えてしまうと、、、それが不安なのです。

そして今最もそいつに悩まされているのが社用車に関して、新日鉄住金は凄く広い工場です。
移動には車が必要、課の中で私だけが社バス通勤で他の人は皆車で通勤しています。
私達の課には1台社用車がありますが、それをそいつが自分の車のように使っています。
他の人は皆自分の車で工場内を移動しますが、そいつは自分の車は全く使いません。
そして私、車通勤ではないので車がない、社用車もない、遠い現場に来てくれませんかと
頼まれても移動手段が無い、そいつが自分の車を使えば社用車が空くのに、その気も無い。
多分、車が汚れるのが嫌なのか?ガソリン代の請求が面倒くさいかとかが理由です。
充実仕掛かっている私の仕事が全くはかどらない、だから私は歩いていけるところ歩いて移動です。

そう言う私を見るとそいつは「車使っても良いですよ」等と心にも無いことを言います。
車が空いていることなどまず無いし、ある人が「あいつは車を貸したがらないからな」と言います。
貸したがらないって、社用車ですよ、課長にも相談しましたが、黙認しているようです。

本当は揉め事になっても良いから一言言ってやりたい気持ちも性格的にあるのですが、
今はまだ駄目、今それをやると社内のほとんどが敵になってしまうかもしれないのでね。
とにかくそいつは影で悪く言っている相手と上手くやっていく知恵はあるようなのでね。
そんな奴が将来的に上司になる可能性大だから、1年勤めることが出来ましたが
将来的な不安が続くと言うことなのです。
posted by のり at 22:23| Comment(2) | TrackBack(0) | 仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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